ビンテージが貴重がられるワケ

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アコースティックギター

おじさまのあこがれマーチンギター

1833年、日本でいうと江戸末期からギターを作っている老舗メーカーのマーチン社。
ビンテージどころか、100年を超すアンティークの粋に達するギターも多くあります。
現在製造されているものもかなり高額で取引されていますが、中でもやはり50年代、60年代に製造されたものは群を抜いています。
というのも、1969年にワシントン条約で輸出が禁止された希少な木材「ハカランダ(ブラジリアン・ローズウッド)」をボディの材料として使用しているからです。
現在はかなり高級なギターにしか使われていません。
ハカランダ材は、ピッキングして音が出るまでが早い、いわゆる「立ち上がりの早さ」や、「抜けがいい」「乾いた音がでる」といった特徴があります。
また、年数が経ったことにより、木材自体が「目が詰まって」響きが良くなる、と言われています。
これも、年数の経ったビンテージギターを人気者にしている要因でもあります。

ギブソンはソリッドだけではない

最初の方で書いたギブソン社はソリッドボディのギターだけでなく、アコースティックギターも製造しています。
というか、創業当時はマンドリンを製造しており、技術的にもアコースティックの方が先に製造されているわけで、エレキギターのおまけのように紹介するのは気が引けるのですが、どうしてもレス・ポールの印象が強いので順番が逆になってしまいました。
ギブソン社のアコースティックギターは、現行の製品でも30万円後半くらい、ピックガードに螺鈿で花鳥がデザインされているタイプは4~50万円という高級ギターです。
こちらも1950年代、60年代のものとなると100万円を超える値段が付くものも出てきます。
ギターの特徴をマーティン社のものと比べると、「低音がきれい」「音が太い」という、特徴があります。
レス・ポールで触れた音の特徴と同じですね。